鎌倉妊娠日記 8ヶ月

8ヶ月(28週~31週)

検診時の胎児の大きさ(20cm)  2006年10月末~11月
体重→元の体重+6kg増加

妊婦フェロモン

ある晴れた朝、七里ガ浜の海岸を散歩していた。シーグラスや古い陶器の欠片を夢中で拾っていた私だったが、なにやら囲まれている気配を感じて顔を上げてみると、大型犬4~5匹が私の周りを行ったり来たりしながら付いて来ていた。「うおっ!」と咄嗟に胸をガードする私・・・

さかのぼること数ヶ月前、犬のいるお宅に、ちびっ子連れの友人と遊びに行った時の事。ワンコが子供めがけてかけて行き、しきりに口元辺りの匂いを嗅いで、ペロペロと舐めまわして離すのに大変だった。友人いわく「朝、ミルクを飲ませてきたから、その匂いがするのかな」という。

犬の嗅覚は鋭い。8ヶ月に入って、私はおっぱいマッサージをすると、微量ながら母乳ともいえない不気味な汁が出るようになっていた。その汁の匂いと、妊婦特有のなにかフェロモンみたいなものが犬を集めてしまったのかと考えたのだ。犬は大好きだけど、わが子に吸わせる前に、犬におっぱいを食われてなるものか!と咄嗟に思ったのである。犬達はしばらく友好的な顔で私の周りを飛び跳ねながらついて来ていたが、世間話に夢中になっていた飼い主達に呼ばれてそれぞれ散っていった。まぁ、ただ遊んで欲しかっただけなのかもしれない。でもほかにも散歩していたお年寄りや、子供たちもいたんだけどなぁ。もし、本当に妊婦フェロモンというものがあるとしたら、それは動物的な匂いがするに違いない・・・なんだか嫌だなぁ~。

 

しつこい男は嫌い

いつものように遅く帰ってきて、夜中に布団にもぐり込み、いつものように私の腹に話しかける夫。
あー今せっかく腹が静かなのになぁ。早く寝かせてもらいたいなぁー。なんて思う私にお構い無しで
「おーいおーい、父ちゃんだよー。帰ってきたぞー。今日はどうよ。」なんて腹にむかってしゃべってる。
いつもなら結構な反応が返ってくるのに、今日はなんか鈍いみたい。すると夫は、
「おーいおーいっ、どうしたー。」と私の腹をムニムニ指で押し始めた。すると、微かに動き始めた。
「よぉーし、いい子だいい子だー。」 腹に顔をつけてさらにムニムニと押し続ける夫。すると・・・
かつてない程の強い衝撃が私の腹を突いたのだ。そしてそれは腹に顔をつけていた夫にも命中。
なにか、子供の頭のある辺りからの衝撃で、尖った感覚だったので、こぶしか、肘鉄か・・・
「痛たた!」という私に、布団から這い出てきた夫は、
「今俺、腹の子に殴られたかな?」と言った。・・・そうだ、そうにちがいない!
「しつこい男は嫌いだってさ」 ・・・私も嫌いだ。
「・・・ふうん。」と言った夫は再び布団にもぐり込むと、
「おーいっ、あんまり母ちゃんを困らせるなよー」 ・・・って、アンタが一番困らせてるんでしょうがっ!
それにしても、腹のわが子よ。なかなかいい反応だ。家族はチームだ。ましてこの子は女の子だ。私とはいいコンビになりそうな気がする。
気がつくと、すでに横ですやすやと眠る超楽天家の夫。その寝顔を見ながら、暗闇の中一人ニヤリと笑うユキムラなのであった。

旅行

2人だけのゆったりとした旅行は、おそらくしばらくできないであろう。ということで、11月頭に紅葉を見に行きがてら、旅行へ行った。宿は、子連れがなかなか難しい老舗のホテルにした。夫がいつも忙しくて、休みの予定が直前にならないと分からない為、前々から予約しての旅行は本当に久しぶりであった。
映画を観るとか、ゆっくりと旅行などはしばらく出来ないから、今のうちにしておいたほうがいいね。宿によっては3歳以下のお子さんはお断りなんてとこもあるから、そういうところをわざと狙うのもいいかも。

マタニティー・タッチセラピー ベッドに溶けた日

出産したらしばらくはこんな余裕もないなぁと思い、マタニティー・タッチセラピーへ行きました。実は、もっと早くから行きたくてずっと様子を見ていたのですが、2ヶ月くらい前より夫の仕事が忙しくなり、休みが殆ど取れずに家に帰ってもパソコンを立ち上げて徹夜で図面を書いたりとする始末。始終首が痛い、背中が痛いと言っていたので、そんな彼を差し置いて、自分だけフルボディーのトリートメントなんて受けにいけない状況だった。
でも、ここにきて仕事も一段落したようで、休みも取れるようになったので、今だ!と行くことに。
だけどすでにもう8ヶ月も終りで、お腹も大分大きくなっていたので出来ないのでは・・・と心配していたのだが、
なんと臨月まで大丈夫らしい!!

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そして45分のトリートメントを受け、気持ちよすぎで、私は溶けてベッドと同化した・・・
アロマセラピー、リフレクソロジー、リンパドレナージュは人の手の温かいタッチや精油の香り、作用などで身体や心の緊張を軽減し、リフレッシュをもたらすそうです。
デトックス効果もあるそうで、だからなのか、次の日便通の良かったこと良かったこと・・・
それと、コンサルテーションの際、セラピストの加田さんがとても穏やかで聞き上手だったので、病院で聞けないような疑問や質問などを長々と聞いてもらって、何より心のトリートメントにもなりました。あまり気にしていないつもりでいたのだけど、結構聞きたいことっていっぱいあったのだな、と思いました。加田さんはARTQ認定妊産婦ケアマスターの資格も持っておられるので妊婦さんでも安心です。
妊娠して重いお腹、重いおっぱいで肩が凝ったりと結構体は硬くなってるもんです。自分で自分の体は分かっているつもりでも気付かないことっていっぱいあるもの。自分の体に耳を傾けるきっかけにもなるので、是非お勧めです。

MAR(マール)
鎌倉市由比ガ浜2-22-1  1の鳥居接骨院内
加田 洋子
TEL:090-9323-5956
HP:https://mar-kamakura.jimdo.com/
>>コソガイレポート(ママのためのマッサージ)はこちら

お産は大変な仕事

私にとって、人生において大きなショックを受けた出来事があった。高校の頃からの親友が、出産時に難しい血液の病気を発病し、他界してしまった。最近では医療も発達しているので、母子ともに無事出産するのが当たり前と思っていた。彼女も普段から健康だったし、つい一週間前も元気でとても順調だったので、本当に信じられないショックな出来事だった。子供は無事生まれてきたのだが、濁った羊水を飲んでおり、一時は危ない状態だったという。何度かする血液の検査や、尿の検査、そしてエコーで診るだけでは発見できない特殊で難しい病気だったらしいが、どうしても悔しくて疑問が残る・・・悲しんでいる中でも日々私のお腹の子は成長しており、自分の体に変化を感じるたびにやるせない想いでいっぱいになった。寂しくて悲しくて仕方がない。現代においてもお産は怖い。決して軽く思ってはいけない。病院で検査する項目は決まっていて限界があるけれど、何か少しでも疑問や心配ごとがあったら、どんなことでも先生に相談しておいたほうがよい。

この頃揃えた道具たち】

  • ベビーカー(AB兼用・1ヶ月~4歳のお誕生日まで)
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    友達の助言から、最終候補にあがっていたのが、アップリカのベビークルーザーと、マクラーレンのライダーというモデル。選ぶ時の条件は、足回りがしっかりしており、とにかく丈夫だということ(家の近辺が舗装されていないところもあり、足場がわるいのだ)。それから、高さ。私が165センチ、夫が178センチという身長なので、高さも重要だった。重さに関しては、昔から力に自信があったのと、車が主な移動手段なので、あまり重視していなかった。結局ネットで探し、マクラーレンのライダーに決めてしまった。最後の決め手はお徳度かな。マクラーレンは去年の型落ちが海外で出回っていたので、アップリカよりお得だったのだ。それを個人輸入代行サービスに頼んで購入した。型が決まっているなら、物によっては個人輸入代行サービスというのを利用すると日本には輸入されていない型が買えたり、かなりお得だったりするので、是非お試しあれ。
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