触れること
世界が急激に大きく変わりました。
先が見えない状況に
不安になったり、怖くなったり、怒りたくなったり、責めたくなったり。
誰もが皆、心も体も固くしています。
大人だけでなく、
小さいひとたちも同じです。
むしろ、より動物に近い小さいひとたちの方が
今の状況を感じ取って、サバイバルモードになっているように思います。
何かが変だと感じている。
でも、言葉に出せない、外に出せなくて
内側に積み重なっていって、心と体を固くしています。
体は温かい手でふれてもらうと
ふわっと緩みます。
そして、体が緩むと
心も緩んで
少し楽ちんな気持ちになります。
どうぞ、どうぞ、お子さんに
たくさんたくさん触れてあげてください。
赤ちゃんはもちろん。すこし大きくなった子にも。
触れるときのコツをひとつだけ。
「緩めよう」とか「どうにかしよう」とか思わないこと。狙わないことです。
手を当てたら、お母さんが深い呼吸をしてみましょう。
「気持ち良いなー」とお母さん自身が思えたら、それで十分です。
気持ち良さは伝わりますから。
手を当てる部位はどこでも良いのですが(お子さんがここ!と言ったらそこへ)
お腹が元気だと
子供は元気なので
お腹を両手でサンドイッチするように触れてあげることをお勧めします。
寝っ転がらなくても
抱っこしながらとかでも大丈夫ですよ。
そのうち、二人で眠ってしまうかも。
心地よさは伝染するので
お子さんとお母さんが気持ちよく居れたら、
それは、きっとお父さんにも伝わります。
どうぞ、試してみてください。
家族でゆるゆると
心地よく。
※ご質問などはいつでもどうぞ。
カタさんのプロフィール・連絡先は「ふんわりコラム その1」をご覧ください。
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