ボランティアグループ「コソガイ」が運営する「鎌倉くらしと子育てガイド」の連載記事や、皆様から寄せられた体験談、コラム、エッセイのブログです。

鎌倉くらしと子育てガイド

我が家のインフル闘病記

長女は、いつものようにお友達と遊び、お友達が帰った後急に発熱。検温すると38・9℃!!! ほんの10分くらい前までお友達と元気に遊んでいたのに・・・。来たか、インフル・・・。時計は午後6時。小児科はどこも開いていない。すぐにお友達にヘルプメールをし、この時間診察してくれる耳鼻科を教えてもらい、電話をした。

インフル1とても混んでいて、診察や薬をもらい終わると午後9時少し前になっていたけど、遅い時間まで診察してくれた耳鼻科の先生に感謝!!

長女は8歳小学3年生。発熱後数時間だったにもかかわらず、検査でA型インフルエンザの反応が出てリレンザが処方された。次の日も熱は下がらなかったが、39度を超えることはなかった。幻覚やけいれん、異常行動もなく翌々日の朝には熱が下がった。

熱が下がると子供は一気に動き出す・・・。ご飯も食べるし、テレビも見たがるし、走り回る・・・。ここでちゃんと、もうあと2日、部屋でおとなしくするよう指導していれば、この後、次女に移ることはなかったかもしれない。

そうなんです、熱が下がっても感染力は強いのです!!! 解熱後2日を過ぎるとかなり感染力は弱まるそうなので、せめて解熱後2日間、他の家族と接触しないよう部屋でゆっくりしていてくれれば理想的。(それでも、1週間は基本的に外出自粛期間です)

移らないための予防法・・・マスク、換気、加湿(70%以上だとウィルスが増殖しないと聞きました)

インフル2我が家はその後、次女、私も移ってしまいました。次女は3歳なので、解熱後なるべく接触を避けようと思いましたが、泣いて、ぐずったときはどうしようもありませんでした。涙も鼻水もばっちりつけられ・・・感染しました・・・。

次女も、熱は38度台で翌日下がり、食欲もあってご飯も食べ、長女より軽かったように思います。私も38度台と37度台をいったりきたりした翌日、熱が下がりました。

重症化せずに軽く済んだ事が本当に幸いです。これで、新型の予防接種も受けなくて済みました!なんて呑気なことを言っていると、季節性にかかったりして・・・・。

それにしても、熱が下がっても、頭痛、関節の痛み、喉の痛み、鼻づまりなど、なかなかよくなりませんでした。痛みも強かったように思います。

長い外出禁止期間、これらの痛みを考えると、やっぱりならないにこしたことはない?! 詳しいことはわからないのですが、幼稚園のお友達は入院しました。元気になったそうですが、必ず軽く済む保障はないのです。

手洗い5なるべくかからないように!
かかってしまったら広めないように!
みんなで気をつけましょう!!

当たり前かもしれませんが、手洗い、うがいは大切ですよ。

投稿者:ハナ

下田先生の新型インフルエンザに関するメッセージは >>こちら
マメマメ手洗いソングは >>こちら
タウンニュース鎌倉版の記事はこちら
>>「マメマメ手洗いソング」で インフルエンザを吹き飛ばせ(リンク切れ)

他の家庭の体験談はコメントにて。

コメント

  1. 体験者その2 より:

    下の子は学校で合唱祭があった夜に38℃の熱を出し、明け方には39.4℃を記録したものの朝には37℃台に下がっていました。さすがに夜の間はふうふうしていましたが、朝にはケロリ(おお!さっすが若いのう)。熱が下がってから念のため行った病院でインフルが判明し、本人は行く気まんまんだった学校へ出席停止。がっかりしていましたが、学級閉鎖と続く学校閉鎖!(前代未聞)の立役者だろうことはよ〜くわかります。しかし薬を飲む必要もなく、元気なまま12日間の思わぬ「秋休み」。まったく困ったモンですわ…。
    遅れること1カ月。上の子が朝、頭が痛いと訴え、38.8℃の熱。この熱の上がり方の早さはインフルだ!と思いましたが、休日だったのと下の子があっけなく治ったので様子を見てしまいました。が、翌日朝になっても39℃台の熱は引かず。さすがに病院に行き検査をしてもらってインフルが確定。病院に行って帰ってくるまで約4時間。ロビーには同病の方が数十名いらっしゃいました!なんたる流行りよう。タミフルを飲んで水分を取りながら、ふうふう過ごしています。下の子より上の子の方が重いです。付き添う私も疲れから熱が…。インフルにも相手にしてもらえない年齢ですが、微熱が数日続いています。うがい手洗い、超重要です。気をつけたつもりだけど、あ〜あ(・・。)ゞ

  2. 体験者その3 より:

    かかりつけの小児科に新型ワクチンが入ったと聞き、急いで喘息持ちの小学生に接種。その2日後の晩、喉の痛みと寒気を訴えました。痰がからんで咳き込んでいるけれど喘息症状はなし。この時点では平熱でした。
    翌朝には37.8℃の熱。食欲もあり落ち着いていましたが、昼過ぎから急に熱が上がり、午後には39.7℃でぐったり。これはインフルだと思い小児科に連絡すると、検査は発熱から12時間以上なので来るなら翌日以降に、とのこと。鼻水もひどくなり、待っていられず近所の耳鼻科に行きA型確定。リレンザを処方されました。
    翌朝には熱が下がり、症状はほとんど鼻水だけ。心配していた喘息の悪化もありませんでした。軽く済んで良かったけれど、予防接種に行ったせいで感染してしまったようでがっくりです。
    小学校は一週間出席停止、更に中学生の上の子も患者の家族なので自宅学習に。規定では同じく一週間だが状況次第で柔軟に対処するとのこと。毎日担任の先生と電話で連絡を取り、下の子の症状を伝えて管理職の判断を仰ぎました。結局、下の子の発症翌日から3日間休んでやっと登校許可が下りました。
    なお、11/26付で教育委員会のガイドラインが変更になって、現在は家族が罹患しても登校できるようになったそうです。

  3. 体験者その4 より:

    まわりでじわりじわりと感染が広がり、そろそろうちも?!と緊張していたある晩、食事後にヒーター前で寝転がる年長の息子を注意したら「寒いんだもん」、あれ?と熱を測ると39度超! さっきまであんなに元気だったのに、これが噂の新型インフル?!と思ったものの、かかりつけ医はすでに診療終了の時間。本人が軽く喘息を持っていたのと、「タミフルは早く飲むほど効果がある」というイメージだけはあったので、とにかく早く!と、喘息で定期的に受診している総合病院の救急外来へTELし即受診。状況からほぼインフルだろうとはなったものの、受診が早すぎて検査ができずに、担当医から示された選択肢は二つ。「今、検査なしでインフルエンザと診断しタミフルを今晩から飲むか、今晩は解熱剤を使いつつ様子を見て、明朝検査をし陽性を確認してからタミフルを飲むか?」。迷わず「飲みます!」と即答し、発熱確認後2時間でのタミフル服用。その晩の息子は、結局40度超まで熱が上がり、寝ているものの呼吸も荒々しく、万が一息がとまったら、と私が眠れず。が、明け方には落ち着き、起きた頃にはいきなり36度台。元気も食欲もありまるっきり普通の朝。タミフルすごすぎ。その後、近所のかかりつけ医でのインフル検査にて陽性が出て、名実供にインフル罹患者に。熱は、もう一度38度台まで上がっただけで、3日目からは平熱で体のダルさも何もない様子。薬で抑えてるだけ、なんて子供に分かるはずがなく、その後の外出禁止の間は「公園に行きたい!」というのをなだめるのに苦労した…というくらい、軽くすんでよかったです。